こんにちは。プロパト・代表の飯田です。
今日は、現場でよく感じる“上司あるある”を綴ってみようと思います。
もちろんこれは誰かを責める話ではなく、何を隠そう、自分自身への「自戒」もたっぷり込めています。
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①「もっと具体的に話せ!」っていう上司ほど、実は…
話している内容がふんわりしている。

聞いてる側は「・・・で、上司こそ何が言いたいんだろう?」と感じていたりする。
でも、これは上司本人は無自覚。
なぜなら「自分はできている」前提で話しているから。
だから“具体的に話せ!”と部下に言うのは、自分の理解の浅さを棚に上げている場合もあるんです。
★「これって具体的には○○ってことなのかな?」って実際に具体例を提示してあげると部下にとってもわかりやすいかもしれませんね。
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②「目的を明確にしろ!」っていう上司ほど…
日々の業務に追われて、自分の“本来の目的”を見失いがち。

現場からの質問に対して、「それって目的とズレてない?」と返すくせに、自分は「そもそも何のためにこの施策やってたんだっけ?」とわからなくなっていることもある。
目的を問うというのは、実は最も“目的がブレている人”がやりがちな問いかもしれません。
★「ちなみに…これの目的を言語化するとしたら○○ということなのかな?」って提示してみよう!部下に新たな視点が生まれるかもしれません。
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③「もっと挑戦しろよ!」っていう上司ほど…
いちばん挑戦していない。

新しいやり方には慎重だし、過去の成功体験から抜け出せない。
口では「やってみようぜ!」と言いながら、「失敗されたら困る」というブレーキを無意識にかけてしまう。
挑戦を語る人こそ、“安全領域”に居続けたいという矛盾を抱えていたりします。
★「私は今こういう挑戦をしているんやけど、こんな気づきがありました!まだまだですが、がんばります!」と背中を見せることができれば、部下は挑戦するようになるかもしれません。
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誰かを変える前に、自分が変わる。
正論をぶつける前に、自分を振り返る。
部下を鼓舞する前に、自分の背中を見せる。
僕ら上司やリーダーがまず自分を省みることで、きっと部下たちはもっと自由に、もっとイキイキと動き出すはず。
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最後にひとこと。
「もっと自分を見つめよう!」っていうコンサルやコーチほど、他人をジャッジしがちだったりします。
…これは、自戒です(*^^*)
みんなでよき変化をしていきましょう!
こちらのYou-Tubeもご覧ください。参考になるかと思います。
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