プロパト

安定志向=挑戦を拒むことなのか?

おはようございます。
株式会社プロパトの石井です。

学生や若手の方と話していると、
「安定した会社で働きたい」とよく耳にします。
でもそれは、決して挑戦したくないという
意味ではないやなと思わされます。

多くの人が本当に望んでいるのは、
安心して挑戦できる環境。

つまり、
「挑戦しても大丈夫な場所」
を求めているということ。

一方で、
企業が求めるのは「挑戦できる人材」。

でもその裏側には、
「手がかからず」「失敗せず」「早く成果を出す人」
がいい、という本音が隠れていること
も少なくありません。

そんな一方的な“わがまま採用”は、
もう通用しない時代です。

この安心と挑戦の定義のズレが、
採用の現場で誤解を生んでいます。

だからこそ、中小企業が伝えるべきは、
「挑戦できる会社です」ではなく、
「挑戦を支え、前向きな失敗を応援する会社です」。

たとえば、
・1年目から意見を出せる風土
・上司や先輩の伴走支援
・前向きな失敗には再チャレンジできる文化

挑戦と安心は、どちらか一方じゃない。
安心があるからこそ、挑戦できる。

結局のところ、
中小企業の採用力を決めるのは、
給与や休日だけではなく、
「安心して挑戦できる」
この空気をどのように丁寧に伝えるかが、
採用成功のカギだと思います。

レゾナンスリクルーティング(共鳴採用)
好評いただいています。
ご興味ある方はまず気軽にご連絡いただければ
お力添えできると思います。

らしく 楽しく おもしろく