おはようございます。
株式会社プロパトの石井です。
たとえば部下に対して、
「それ、もっと早くやっておいて」
「前にも言ったよね?」
と、つい言ってしまうことはありませんか?
実はこうした場面で大切なのは、
何を言うか以上にどう伝えるかです。
その伝え方を
柔らかくするのが、「枕詞」の力。
たとえば、
「ちょっと細かいことかもしれないけど」
「自分も気をつけてることなんだけど」
「古いやり方かもしれないけれど」
「一つの考え方として聞いてもらえたら」
こうしたひと言を添えるだけで、
受け手の心の扉が開きやすくなります。
上司と部下であっても、
根底にあるのは「人と人」との関係性。
相手が受け取れる状態でなければ、
どんな正しい指摘も伝わりません。
だからこそ、伝える前に“伝わる工夫”を。
枕詞はその入り口になります。
小さな気配りが、
信頼を育てるきっかけになる。
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