おはようございます。
株式会社プロパトの石井です。
「理念を刷新しました」
「評価制度を変えました」
こんな変革宣言がいきなり掲げられても、
現場ではこんな声が聞こえることがあります。
「でも、実際の職場は何も変わってないですよね?」
実はこれ、よくある現象です。形は変わっても、組織の「芯」が変わっていない。
ミッション・ビジョン・バリューや制度を変えることは無意味ではない。でもそれだけでは足りません。
本当に変えるべきは、次の2つです。
①組織ルーティン(日々のふるまい)
・日々のコミュニケーション
・会議
・報連相
②組織の信念(=考え方のクセ)
「こうするのが正解だ」「うちの会社はこういうもの」という当たり前の前提。
制度や理念は、あくまで物理的な人工物であり、形状記憶のように、もとに戻るのも早い。
でも、毎日の関わり方や思考の枠組みが変わると、行動が変わり、チームが変わりやがて、組織文化が変わっていきます。
組織変革とは、
見えない部分に手を入れること。
制度だけ変えても、組織は変われない。
ふるまいと信念を変えることにこそ、
意味がある。
厳しい現実かもしれませんが、
明日急に変わる“劇薬”はありません。
変化は、毎日の小さな積み重ねから生まれます。良くも、悪くも。
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