今回は「ブラック企業の見極め方 5選」というテーマでお届けしたいと思います。
最近、巷で噂の企業の話とかありますよね。。。
一般的なブラック企業ってどんな特徴があるでしょうか？
労働時間長い、サービス残業、休みが取れない、上司からのパワハラ、給料が安い
などなど…
色々あると思います。
ただ、中小企業でいうと、
少なからずブラックっぽい企業なんてたくさんあると思うんです。
でも、それでもそこで働く人たちっている。
なぜ・・・？
家族を守るためだったり、
仕事内容は大変だけどやりがいはある、
あるいは、
転職しようと思っても体力的にも、時間的にもエネルギーがない。
こんな理由があるからかもしれませんね。
今回ご紹介するブラック企業の特徴に皆様の会社が当てはまっちゃった場合は
要注意ということで、お伝えしたいなと思います。
ブラック企業の見極め方
❶会社から出される方針が「数字のみ」
会議などで発表される方針が、
売上や利益、「ここを目指して走ります！」など、
「数字のみ」な場合は要注意でございます。
❷日常の「目標管理」が「数字のみ」
上司と部下のコミュニケーションが数字だけになってしまうと危険です。
例えば、上司が部下とお話する時に
「今、達成率は？」「絶対やれよ！」
これだけが日々のコミュニケーションになってしまう企業は危ないかなと思いますね。
➌社長がリアルを知らない
社長が現場の実態を把握していないということがあります。
例えば、若手がある呑み会で
「社長、この間はすみませんでした。
あのお客様から大きなクレームを頂いてしまいまして…」と言っても、
社長は「ん？なにそれ？知らんけど。」と言う。
こういう現場の実態を社長が知らないっていう会社は危険でございます。
❹幹部・リーダーたちが裏表のある人間
いわゆる中間管理職の方たちに裏表があると危険でございます。
例えば、社長には良い報告だけ
「あの店舗は〇ヶ月連続達成です！」
「あのお客様からはもっと契約が大きくなりそうです！」
「お客様からの評判が口コミに書かれてました！」
社員には
「目標達成するまで帰らせへんぞ！」
「あの客からはもっと取れるやろ！」
「口コミ書いたんか！」
なんて発言する。怖いですね〜。
❺「違和感」に対する回答に「違和感」
どうゆうことや？と思いますが、
例えば、意味なく大声を強要する朝礼
早朝5時からスタートする管理職ミーティング
目標未達成だったら次の月に上乗せされるシステム
そんな違和感のある事を上司に尋ねた時の回答が意味不明であるということです。
「今までやってきたから。」「大声を出すのは基本です。」
「早朝は頭が働くから5時から始めるのが普通だろ。」
とか。
目的が正当であればいいんですが、
そこに「違和感」があると思うならば、
見極めポイントに入ってくるんじゃないかなと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
これらが当たり前・フツーになった時が危険です。
つまり、「数字至上主義」の危険性。
いつかはほころびが出ます。企業としても持続可能ではありません。
ぜひ皆さんには自分が今働いている会社について
じっくりと考える時間を取って頂けたらいいんじゃないかなと思います。
余談
ここに当てはまっているからといって
「うちはダメなのか」ということではありません！
企業としての改善方法としては、
「理念」「ビジョン」「ミッション」「パーパス」
などの目標数字以外の目的を持つことが大切です。
個人としては、ご自分のこれからをしっかりと考えて頂きたいなと思います。
らしく 楽しく おもしろく