プロパト

Case

江口組様

「社長が変われば会社も変わる」ではなかった
次の100年を見据えた組織づくりと、
次世代リーダー育成への挑戦

企業プロフィール

企業名株式会社江口組
本社石川県小松市
従業員数37名
創業大正10年1月
業種総合建設業(公共土木・建築工事)
地域インフラを支える総合建設業
(河川工事、道路工事、海岸工事、グランド工事)
※JVにて北陸新幹線工事も

インタビュー

導入前にはどんな課題がありましたか? 

江口社長
私が社長に就任したのは約10年前。
会社の業績が悪かったわけではありません。 工事も受注できていましたし、経営的にも安定はしていました。
しかし、社長として会社を見渡した時に強く感じたのが、
「このままでは次の時代を担う人材が育たない」という危機感
でした。
当時は先代(3代目)の頃からの古参幹部が中心で、次の世代へバトンを渡していくための土台づくりが必要だと感じていました。
また、自分自身も社長になったばかりで、
「こんな会社にしていきたい」という想いがありながら、 どう組織を変えていけば良いのか模索している時期でした。

なぜプロパトを選んでいただけたんでしょうか? 

江口社長
実は飯田さんとは、プロパトという会社を設立される前からお付き合いがありました。
これまで様々なコンサルタントとも関わってきましたが、
飯田さんは知識を押しつけるのではなく、社員と同じ目線で向き合いながら伴走してくれる存在でした。
社員たちも自然と本音を話し、自分たちで考えながら前に進んでいく。
そんな姿を見て、「この人と一緒なら組織づくりに取り組める」
そう感じたことが依頼の決め手でした。

取り組んだ内容について教えてください。 

江口社長
最初に取り組んだのは理念づくりでした。
『和の力で輝く心が、みんなの笑顔と有難うを創造する』

そしてその後、「次世代躍進プロジェクト」として
次世代の幹部候補メンバーを集め、
会社の未来を考える活動をスタートしました。

その中で、

● 次世代幹部育成研修(管理者基礎研修)

● 100周年に向けたビジョンづくり

●エヴァンジェリスト育成(書籍プレゼン含む)

● メンター制度の導入

● SNS活用

● 採用活動強化

● 会議改革

● 若手育成

など、様々なテーマについて話し合いと実践を繰り返してきました。

最も大きかった変化はなんですか?

江口社長
一番大きな変化は、「プロジェクトメンバーだった管理者たちの視座が上がったこと」だと思います。
以前は自分の仕事、自分の現場だけを見ていた彼らが、
「会社全体のために自分たちには何ができるか」を考えるようになりました。
以前は消極的だった彼らが率先して行動し、周囲を巻き込むようになった姿も見ています。
研修の中の「書籍プレゼン」も良かったです。
自社の理念や行動指針とつなげて考えてくれる姿を見て嬉しくなりました。
今では、まさに「次世代幹部」として、会社のことを「ジブンゴト」と捉え、行動してくれています。
それが他の社員にも良い影響を与えてくれています。

成果として現れたことを教えてください。

江口社長
売上だけで見れば急激な変化があったわけではありません。

しかし、

● 社員の主体性向上→次世代幹部社員との関わりの中で主体性が向上

● 若手社員の定着と活躍→早期離職が減り、若手主体の勉強会やプロジェクトを開催

● 現場力の向上→次世代幹部社員から積極的にIT化/DX化への変化の挑戦をして業務効率化を図る

● 工事品質の向上→土木の四冠達成!

● 社内の一体感向上→社内イベントへの積極的参加やボランティア活動の継続実施

● 社長が外部への発信や広報・採用活動・新規事業への挑戦ができる体制ができた

● 会議体の改革→単なる報告の場から未来に向けてより良い意思決定をする場として改革を実施した

といった変化は確実に起きています。
その結果として、各種工事表彰を継続的に受賞できるようになり、
「良い仕事をすれば次の仕事につながる」という好循環も生まれています。
また、2024年1月の能登半島地震の際には、次世代幹部メンバーが自ら率先して支援に向かってくれる姿には本当に感謝と尊敬の念を持ちました。

100周年に作成された「和の力」を象徴するビジョン画像

実際に作成された応援ステッカー画像

これから取り組みたいことは何ですか?

江口社長
これからの課題は若手育成です。
時代は変わり、育成の難しさも昔とは大きく変わりました。
だからこそ、社員一人ひとりに寄り添いながら、
少しずつ成長の機会を提供していくことが必要だと感じています。
次世代を担う人材を育てながら、100周年、その先の未来へ向けて。
これからも組織づくりに取り組んでいきたいと思います。

まとめ(プロパトより)

代表 飯田
江口組様とのお付き合いは2017年からスタートし、気づけば7年以上。
売上が苦しいから依頼されたわけではなく、「未来の人材育成のために先行投資した会社」と言えます。
理念づくりから始まり、次世代幹部育成、100周年プロジェクト、組織文化づくりへと発展してきました。
私たちが特に嬉しく感じているのは、
「社員が会社の未来を自分ごととして考えるようになったこと」です。
組織変革は一朝一夕ではありません。
しかし、江口組様は一歩ずつ着実に組織文化を育て続けています。
これから迎える110周年に向けて、引き続き伴走させていただきます。

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