おはようございます。
株式会社プロパトの石井です。
100%「この人は向いていない」と
言い切れる人は、
実はいないと思っています。
たとえば、
頑固な人も、慎重な人も、感情豊かな人も
その性質は場所と役割によって、
強みにも弱みにもなるからです。
たとえば「頑固さ」。
職人であれば最高のモノを作ろうと
徹底的に最後までこだわる妥協を許さない
頑固さら強みになります。
一方で「慎重さ」は、
変化のスピードが早い場では弱点になりますが、
品質や安全を重視する現場では守りの強さとして
欠かせない資質になります。
つまり、問題は人そのものだけではなく、
どんな環境・役割に置かれているか
どう活かされているかにあると思います。
だからこそ、リーダーの役割は
「できないことや弱みを責める」ことではなく、
どこで輝けるかを共に見つけてあげること。
能力のラベルを貼るのではなく、
可能性の文脈をつくることです。
マイナスに見える特性も、
視点を変えればチームにとって
必要なピースになる。
らしく 楽しく おもしろく