プロパト

「価値がないと切り捨てたものは、 未来の自分かもしれない」

おはようございます。
株式会社プロパトの石井です。

ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の中で、
石田ゆり子さん演じる百合ちゃんが
言った言葉が、
10年たった今でもなぜか心に残っています。

若さを武器にして、
年齢を重ねた人をどこか見下すような
発言に対して、その場面で
百合ちゃんが返した言葉。

「今あなたが価値がないと切り捨てたものは、
この先あなたが向かっていく未来ででもある」

この言葉って、
単に相手を論破した言葉
ではないと思うんです。

もっともっと根っこのところで、
人が無意識に持っている価値観や、
社会の中にある呪いのようなものを
言語化した言葉だと思いました。

若さに価値がある。
年齢を重ねることには価値がない。
新しいものは正しい。
古いものはダメだ。
できる人には価値がある。
できない人には価値がない。

こういう考え方って、
気づかないうちに
自分の中にもあります。

でも、自分が今「価値がない」
と切り捨てているものは、
いつか自分が向かっていく未来かもしれない。
自分が馬鹿にしていたものに、
いつか自分がなるかもしれない。

そう考えると、
簡単に人や立場を切り捨てること
はできないなと思います。

価値を感じないことと、
価値がないと決めつけることは違う。

まだ自分がその立場やその痛みや葛藤
が分からないだけかもしれない。

だからこそ、
人を見るときに必要なのは、
正しさよりも想像力なのかもしれません。

未来の自分に呪いをかけないためにも、
今、自分が見下しているものはないか。
価値がないと決めつけているものはないか。

自分に問い直したいなと思います。

らしく 楽しく おもしろく