プロパト

「視座」について

ブログを開いていただき、ありがとうございます!
株式会社プロパトの下西です☺️

先週の土曜日、千葉県にて課長職の皆様への研修を行いました!
中間管理職として、部下だけでなく、上司との関わりも重要な皆様へ
代表より「視座」のお話をさせていただきました。
今回のブログはその「視座」について書かせていただきます。

 

視座とは「物事を認識する時の立場」のこと。
よく言われる「視座を高くする」という言葉は
「今の自分の立場よりも上の立場になって物事を考える」
ということです。

 

視座が高いとどうなるのか?
画像を見てもらうとわかりやすいと思います。

画像は縦軸が視座の高さ、横軸が時間の流れを表しています。
視座が高いAさんは、手前に木があって、
それが時間が経つにつれ森になり、
さらには桜の木になることまで考える事ができます🌸

しかし、視座が低いBさんは
手前に木があることしかわかりません🌳

これを組織に置き換えると、
Aさんは未来のことまで考えた上で今の選択ができますが、
Bさんは目の前の出来事しか考えることができません。

つまり、視座が高まると先見力を高めることができるんです。
そして役職が高い人ほどこの視座の高さが求められます。

 

視座はどうやって高めることができるのか?というと
一番手っ取り早いのは視座が高い人と関わること。
自分の上司や会社の社長と関わりながら、
その人がどうやって物事を考えているのかを学ぶと視座が高まります✨

 

では反対に、視座が低い人と関わるときはどうしたらいいのか?というと
「自分の視座を下ろす」のがポイントです!
つまり「相手の目線に合わせる」ということ。

例えば、上司が部下と接するとき、
「相手はどの視座にいるのか?」を考えながら話をすると、
きっと相手は「この人すごくわかってくれる」と思って
話をしてくれると思います!

 

視座を自由自在に変えられる人は
この多様性の時代に必要とされる人なんじゃないかと思います。
普段の会話や仕事の中で、
「この人はどの視座で話しているのかな?」と考えてみると、
新しい気づきがあるかもしれません。
自分の視座が変わることで、
見える景色が少しずつ広がっていきそうですね✨

 

らしく 楽しく おもしろく