おはようございます。
株式会社プロパトのイシイです。
先日よく行く整骨院の方から
興味深い話を聞きました。
その会社では毎月
その月に誕生日を迎える社員を対象に、
社長や幹部も参加する
「誕生日会」が開催されているそうです。
一見すると、
とても素敵な福利厚生です。
でも社員の間では、
「今月どうする?行く?」
「できれば行きたくないな」
そんな会話になるほど、
あまり評判が良くないそうです。
理由をきくと、
・社長がいつも不機嫌そう
・武勇伝や自分語りが多い
・社員の話をきいていない
とのことでした。
経営者や幹部になると、
つい自分の経験や武勇伝を
話したくなることがあるかもしれません。
もちろん、
経験を伝えること自体が
悪いわけではありません。
でも誕生日会の主役は
社長ではなく社員です。
そんな場だからこそ自分が話すよりも、
インタビュアーに徹する方が
何倍も価値があると思います。
社員にとっては、
「社長が自分の話をきいてくれた」
その経験の方が、
何時間もの自分語りよりも
心に残るはずです。
特に中小企業では、
社長の一挙手一投足が
会社の空気をつくります。
どんな制度をつくるか。
それももちろん大切です。
でもそれ以上に大切なのは、
その制度の中で
社長自身がどんな存在でいるか。
参加率を上げるのは、
豪華な食事でも
福利厚生の内容でもありません。
「また話したい」
そう思ってもらえる関わり方こそが、
制度を本当の意味で
価値あるものにするのだと思います。
らしく 楽しく おもしろく