プロパト

組織はいつの時代から存在している?

ブログを開いていただき、ありがとうございます!
株式会社プロパトの下西です☺️

今回は組織について、ちょっとユニークな視点でお話したいと思います。

 

管理者育成研修やプロジェクトの際に、
よく以下の質問をさせていただくことがあります。

 

「組織はいつの時代から存在していると思いますか?」

 

皆さんはどう思いますか?

 

 

実は「組織」は、“マンモスを狩る時代”から存在しているんです!
そんなに昔から⁉︎と思われた方もいるかもしれません
(私も初めて聞いたときは驚きました😂)。

 

下の画像をご覧ください。

 

マンモスは人間よりもずっと大きく、強い生き物です。
おそらく、1人では立ち向かうことができなかったでしょう。
そのため、複数人が協力して狩る必要があります。

 

しかし、突然「マンモスを狩るぞ!」と言われても、
誰もついていきません💦

そこで必要なのが、「なぜマンモスを狩るのか?」という
共通の目的です。
例えば、他の動物だけでは食料が足りず、全員が満足するためなど。

 

では、人が集まったとして、
各自が好き勝手に動いたらどうなるでしょうか?

指示役やおとり役、後方から攻撃する役など、
それぞれの役割を明確にした方が成功確率は高まりますよね。

 

また、彼らは黙々と狩りをするだけではなく、
お互いに声を掛け合い、
コミュニケーションを取りながら狩りを行っていたでしょう。

 

このように、「マンモスを狩る」ためには、
単なる「人の集まり」ではなく、
「組織」が必要だったんです。

 

このマンモスハンティングの例は、
現代の企業にもそのまま当てはまります。

マンモスハンティングにおける
「共通の目的」「役割」「コミュニケーション(の仕組み)」は、
現代の企業において次のように言い換えることができます。

「共通の目的」 → 会社のミッションやビジョン
「役割」 → 各メンバーの担当業務や責任範囲
「コミュニケーション(の仕組み)」 → 会議や面談
これらを明確にし、機能させることで、
企業は効率的に目標達成へと近づきます。

 

しかし、実際には以下のような
課題を抱えている企業も多いのではないでしょうか?

「共通の目的」があいまいで、メンバーそれぞれが異なる方向を見ている
「役割」が重複したり、抜け漏れがあったりして、責任の所在が不明確
「コミュニケーション」が不足し、情報共有が滞っている

 

マンモスハンティングの例を参考に、
自社の組織を改めて見直してみてはいかがでしょうか?

このブログが少しでも参考になれば幸いです。

 

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