突然ですが…
皆さんの「職場の雰囲気」ってどうですか~?
雰囲気いいですか?それとも悪いですか?
では、雰囲気が悪いってどういうことなんでしょうか…?
オフィスに行けばすぐわかります。
誰かが挨拶しても返事がない。基本無視。
居心地が悪い。笑顔もない。
不機嫌な人多い。
だから、空気重たい。風通し悪い。
上司に意見言いづらい。
働いている人同士がなんだかギスギスしている。
まるで満員電車の中にいるように。
なぜこんな事が起こるのでしょうか?
そのメカニズムについても今回はお伝えします。
結論、
みんなが自分のことで精一杯。
自分を守ることで精一杯。
周りはみんな「敵状態」なんです。
では、それはなぜか?
すべて「曖昧(不明)」だからです。
❶全体目標曖昧
❷役割曖昧
❸コミュニケーションの仕組みが曖昧
❶会社としてどこを目指してるのか?わからない。ようわからん「個人目標数字」だけある。
❷役職名はあるけど、社長が何をやってるのか?上司が何をやってるのか?わからない。隣の部署が何をやってるのか?役割がわからない。
❸日報や会議、面談などの日々の情報共有は特になし、あっても一方的。
部下はコピペで提出し、上司は見たふりして実際は見てもない。
会議も参加者少ないからナシとか、直前まで実施するかどうかわからんとか。。。
面談って言ってもカタチだけの面談。上司の一方的なグチ文句を聞かされて終了とか。
人は「不明なこと」に対して、恐怖を覚えます。
ちょうど暗闇の中に自分一人だけが取り残された時のように。
そして、周囲に恐怖を覚えると、同時に敵対心を持ち始めるのです。
自分を守るために自己防衛するんです。
だから、日常は
自分が“自分勝手に”正解と思ってる役割をそれぞれが孤独にやってる状態になる。
毎月のお給料はもらえ、とりあえず休日も休めるのは休める。
会社というのは、仕事というのはそういうもんやと言う人がとりあえずそこにいるだけ。
例えば、会社の仲間と一緒に何かを達成する喜びを感じたり、
自分が会社の中で部下育成をできるような役職についたり、
何かこの会社で自分なりの目標を実現したい!と言う人は辞めていくしかなくなるわけですね~。
つまり、このまま放置すると、
自分のことだけ考えて、何か問題が起これば知らんぷりの「他責人間の集まり」になるのは当たり前。
こういう人って基本「自分さえ良ければいい」から、「想いやり」なんてなしの不機嫌オーラがヤバい。
そんな人の集まりだと、そら空気重たくなるし、雰囲気は悪くなりますよね。
ましてや社内の協力体制なんてもってのほか。
それで全体として成果が上がるか?と言うと、残念ながら上がらない。
不機嫌で自分勝手な人で、個人としての成果を上げられる人だけ会社に残るんです。
間違いなく新卒社員は辞めていくでしょう。社会や大人に対する諦めと共に。。
では、どうすればこういった雰囲気の悪さを打破できるのでしょうか?
実はいたって、シンプルです!
【曖昧(不明)】なことを【明らかに】することです。
例えば、
❶全体目標を明確にする。
⇒今月は“全員で“〇〇(数字目標でも状態目標でもOK!)を達成させましょう!
❷役割をはっきりさせる。
⇒特に上司が宣言すべし。(※厳密に言うと…職場を良くしたいと本気で思える人)
全員の役割を明確に文章にしようとすると、意外と時間もかかるので、
ここは上司だけでもOK!
「私は○○をやります!」
例)みんなで達成する為に○○をやります!職場が明るくなるように元気な挨拶をします!
現状の数字が随時わかるように情報発信します!
会議においては有益な情報共有をします!面談にて皆さんが達成に近づくようにアドバイスさせて頂きます。
同行もさせて頂きます!など ※ポイントはできるだけシンプルな事かな。
❸(❶と❷をやるだけで、あら不思議っ!)
コミュニケーションの行き来が始まるんです。
元気な挨拶へのお返しだったり、
数字に関するコミュニケーションも間違いなく増えるし、
情報共有に対する感謝も、面談における感謝なども増えてきます。
こうなると…どうなるか?
⇒それぞれのやるべきことがはっきりしてくるので、全体としての成果が上がるんですね~!
そうして、「全員で達成の喜びを分かち合う」という事ができた時、働く人たちが輝き始める。
成果が上がると好循環が始まります。
お客様からの高評価も増えます。
すると、少しずつ働いている人たちも自信がついてくるんです。
仕事に対する誇りも持ち始める。
それを更に社内で共有する。
そうすると…どうですか^ ^?
雰囲気が悪く成果も上がらなかった職場が劇的な変化を遂げるんです!
是非、職場の雰囲気を良くしたい!という方は
参考にしてみて下さい。
YouTubeでもお伝えしていますので、
ご参考にしてみて下さい。
らしく 楽しく おもしろく