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伸びる会社と潰れる会社の差は何か?

今回のブログは「伸びる会社と潰れる会社の差」について書きたいと思います!

 

僕の今までの経験から、

きっとここだろうなと思う差を8個ご紹介させていただきますね。

 

早速参りましょう!

 

まず1つ目は「優秀な人から辞めていく」です。

 

「あの人仕事できるな〜」

「あの人お客様からの評価高いな〜」

と、みんなから優秀だと思われている方いらっしゃいますよね。

なぜうちの会社はそんな人から順番に辞めていってしまうんだろう。

 

そんなことになっていませんか?

優秀な人から辞めていってしまっているように見える。

そんな会社は伸びません。

ぜひ気をつけていただきたいなと思います。

 

次にいきましょう!

 

2つ目は「退職者の悪口を言う」です。

 

退職者が出てしまうことはあると思いますが、その退職者に対して、

その後、社内ではどんな話がされているかというところを見てください。

 

退職者に対して悪口ばっかり言ってる会社。

これは残念ながら伸びません。

 

例えば、

 

「あいつはこんな悪いことしてた」

「あいつは裏切り者だ」

 

みたいな、あることないことが社内で退職者に対してされる会社。

怖いですね〜。

 

こんな会社では、それを聞いている他の人も

「自分も辞めた後こんなこと言われてしまうの?」って思いませんか?

裏切り者・悪者扱いされて、道端で久しぶりに会っても会話ができません。

 

これは危険なんです。

退職者の悪口を言うような会社には、気をつけていただきたいなと思います。

 

3つ目は「スキル重視で採用する」です。

 

採用に関して、どちらかというと経験スキルが重視されている

例えば、営業の技術はめちゃくちゃ高いけど

うちの会社の考え方・カラーとはちょっと違うな

みたいな方が少しずつ多くなってきている時ってのは要注意です。

 

スキルが高いことはいいことかもしれませんが、

スキルと一緒にもれなくついてくるのがプライドなんですよ。

そのプライドが会社を荒らすような感じになりすぎるとこれはあんまりやなと思います。

 

スキルや経験だけが採用に評価されて、

考え方とかその会社らしさみたいなところがあんまりない、

というような採用が行われている会社はあまり伸びません。

 

もちろん、会社を変革しようとして採用を変えているというのはわかります。

けれどもスキルだけを重視している採用をしている会社は伸びません。

 

4つ目は「社内の噂話が多い」です。

 

これは社内のコミュニケーションで、

お客様の話と社内の人の話、どちらが多いかということなんですが、

これ結構重要なんです。

 

社内の愚痴や文句、不満の方が多く聞かれている、噂話が飛び交っている、

そんな会社って伸びません。

やっぱりお客様の話をしてる会社は伸びます。

 

もちろんお客様の愚痴ではなく、

 

「このお客様はどうやったら喜んでもらえるかな」

「こういうサービスを提供したら評価されるだろうか」

 

こんなことが多くなってくると会社は伸びます。

 

さあ、5つ目まで来ましたね。

 

5つ目は「理念やビジョンが凶器」です。

 

みなさんの会社にも理念、ビジョン、あるいは使命やミッションなどがあると思いますが、

こういうものが部下育成の時に凶器になっていないかということです。

 

本来、理念とかビジョンとかっていうのは

社員の方をワクワクさせるものであったり、

あるいはモチベーションを高めるようなものであった方がいいですよね。

にもかかわらず、それらを持ち出して

 

「うちの理念はこれだからもっと働け」

「ビジョンを実現してないのにお前は今日帰れるんか」

 

など、社員を働かせようと

自分の都合で理念・ビジョンを持ち出して凶器のように使う。

これは伸びません。

 

理念やビジョンはあくまで

社員の方々がモチベーションを高めて成長するために伝えるもの

という風に捉えてほしいなと思います。

 

6つ目は「社長が成長しているか」です。

 

社長の方はちょっとドキッとしますよね。

社員の方はどうですか?

ご自分の会社の社長が具体的にどの辺が成長してるなって言えますか?

 

「何年か前までは、社長は過去の自慢話ばっかりしてたけど

最近は会社の未来の話の方がより多くなってきて、

そのために色々勉強してはるし、色々動いてはるよね」

 

そんな成長をしているかということを

社員の方が言えるかどうかです。

 

小さな変化でいいんです。

社長が変化していない会社っていうのは伸びません。

チェックしてみてください。

 

7つ目は「社長と幹部の関係性」です。

 

幹部の方っていうのは

現場社員の代表選手みたいなものですよね。

その幹部の方が社長にちゃんとものが言えてるか

進言ができているか、提案がちゃんとできているかということです。

 

物言えずに、とにかく社長のイエスマンやってますみたいな

こんな会社は伸びません。

 

けれども、社長にちゃんとものが言えて、

社長の方も社長の方でしっかりと真摯に幹部の言葉を受けとめている。

そんな会社は伸びていくんですよね。

これが伸びていくか伸びないかの違いでございます。

 

ついに最後です!

 

最後、8つ目は「ありがとう」と「ごめんなさい」です。

 

これは「ありがとう」と「ごめんなさい」が言えているかということです。

 

みなさんは「当たり前」と思うかもしれません。

そんなことないんですね。

 

社内では日々様々な出来事が起こりますよね。

ミスやクレーム、目標の未達成なんかもあります。

そんな時、言い訳ばっかりしている会社は伸びません。

 

「こうやって達成させてもらいました。ありがとうございました。」

「クレームをいただきました。ごめんなさい。

ですが、成長のためにはありがとうございます。」

 

あるいは

 

「あの時助けていただいてありがとうございます。」

「あの時はご迷惑をかけてごめんなさい。」

 

こんな「ありがとう」と「ごめんなさい」が

ちゃんと社内で使われているかということです。

 

これらが多い会社は伸びていきます。

逆に少ない会社は潰れていきます。

ほぼ間違いありませんけれども

この辺、要チェックでございます。

 

(まとめ)

伸びる会社と潰れる会社の差を8個ご紹介させていただきましたが、

いかがだったでしょうか?

最後にもう一度確認しておきましょう。

 

①優秀な人から辞めていく

②退職者の悪口を言う

③スキル重視で採用する

④社内の噂話をする

⑤理念やビジョンが凶器

⑥社長が成長しているか

⑦社長と幹部の関係性

⑧「ありがとう」と「ごめんなさい」

 

「もちろんできてるよ」という方もいらっしゃると思います。

その方はぜひ、その会社をさらに伸ばしてくことに貢献していただきたいですね。

 

逆に「うわ、やばい」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方はぜひ、一つずつ今日のポイントを変えて、

一人じゃ難しいので、他の仲間を見つけて

会社を少しでも良くしていってほしいです。

そしたら、自分の手で会社を変えたと言える

価値の高い人になれると思います。

 

ぜひこれらの項目をチェックして、

自分に何ができるかなということも忘れずに考えていただきたいなと思います。

 

らしく 楽しく おもしろく